『SLS LONDON』ムラサキライダー達が活躍! |RIDE LIFE MAGAZINE SKATE | ムラサキスポーツ/MURASAKI SPORTS公式サイト

 

 

Street League Skateboarding

SLS LONDON

会場:COPPER BOX ARENA(イギリス,ロンドン)

期間:2019年5月25日〜29日

 

5月25日〜26日の期間で、スケートボードワールドツアー『SLS LONDON』が、イギリス/ロンドンにあるCOPPER BOX ARENAにて開催された。

今大会、東京五輪出場権を獲得する上で、とても重要な大会となる。東京五輪出場権は、最終的なワールドポイント総合順位によって決められるのだが、このSLS LONDONはポイントが高く、そういった部分でも非常に重要になる。

今大会予選から絶好調のムラサキスポーツ契約ライダー白井空良が、1日目のクオーターファイナルに続き、2日目のセミファイナルでも9ポイント(10点満点中)通称“9CLUB”を叩き出し、30人中8位となりメンズ日本人としては堀米雄斗以来2人目のファイナル進出を決めた。また、セミファイナルから登場した堀米雄斗はまさかのセミファイナル敗退となり、メンズ日本人は白井空良のみがファイナル進出となった。

ファイナルでも彼らしい滑りを見せ会場を沸かしたが、最終的に7位でフィニッシュとなった。これで白井空良は次のSLS LOS ANGELESはセミファイナルから進出となる。

 

- Men's FINAL -

 

 

ウィメンズでもムラサキスポーツライダー達が活躍しており、ファイナルに日本人が2名出場したのだが、その2名ともがムラサキスポーツライダーとなった。その2名が西村碧莉と中山楓奈である。

今大会がSLS初出場の中山楓奈、ファイナルまで勝ち上がり最後まで会場を沸かせる滑りを見せた。しかし、メイクできれば高得点!というトリックを狙い、なかなか決めれずミスも目立ってしまい最終的に6位でフィニッシュした。世界女王の西村碧莉は 思った以上に点数が伸びず最終5位でフィニッシュ。西村碧莉自身も「思ったような自分のライディングが出来ませんでした。」と語っている。

 

- Women's FINAL -

 

日本人選手は残念ながら表彰台には届かなかったが、日本人が世界の舞台で、普通に表彰台をかけて戦えるレベルにまでなっているのも事実であり、それを改めて証明してくれたと思う。これからの彼らに、そして日本人スケートボーダー達の活躍に期待がかかる。目指せ東京五輪で金メダル!

 

 

 

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