ISA
2019 ISA WORLD SURFING GAMES in Miyazaki Japan
会場:木崎浜(宮崎県)
期間:2019年9月7日〜15日
9月8日〜15日の期間、ISA(国際サーフィン連盟)主催のサーフィン世界大会『2019 ISA WORLD SURFING GAMES in Miyazaki Japan』が、木崎浜(宮崎県)にて開催され、54ヶ国 240名の選手が集まった。
15日のファイナルには2万人という大観衆が詰め寄せる中行われるほど、世界中から注目が集まった大会となった。
今大会は、ISAが主催する世界選手権で、東京五輪2020のサーフィン競技出場選手選考大会の一つに位置付けられ、オリンピックに出場するには「必ずこのワールドサーフィンゲームスに出場しなければならない」という大会になっている。その為、オリンピック出場を狙う世界中のトップサーファーが日本に集結し、日本国内では過去最大のサーフィンの大会となった。
そんな世界各国のトップサーファー達、その中でも注目だったのは次のサーファー達。
- 注目の世界トップクラス選手 -
▼メンズ
Kelly Slater(アメリカ)
Kolohe Andino(アメリカ)
Gabriel Medina(ブラジル)
Filipe Toledo(ブラジル)
Italo Ferreira(ブラジル)
▼ウィメンズ
Carissa Moore(アメリカ/ハワイ)
Caroline Marks(アメリカ)
Stephanie Gilmore(オーストラリア)
Sally Fitzgibbons(オーストラリア)
<ケリー スレーター>
<ガブリエル メディーナ>
<カリッサ ムーア>
<ステファニー ギルモア>
この世界最強クラスの選手が集まる中、ムラサキスポーツの中からも日本代表として大原洋人が出場した。
- 日本代表 -
▼メンズ
五十嵐カノア
村上舜
▼ウィメンズ
脇田紗良
前田マヒナ
松田詩野
日本勢、大健闘で最高位を獲得したのが村上舜。ROUND3で敗退しリパチャージに進むも、ROUND4〜ROUND12を全てをラウンドアップ。ROUND12では、世界最高サーファーのケリースレーターを倒しグランドファイナルへ進出。カブリエルメディーナ、イタロフェレーロ、コロヘアンディーノという世界トップサーファーと直接対決を行い、世界4位でフィニッシュ。日本人最高位の4位となりこれで、日本がアジア最上位を獲得して、東京五輪2020・アジア枠を獲得することができた。
<村上舜>
大原洋人と五十嵐カノアも本線ROUND3で敗退するもののリパチャージで粘りをみせた。しかし結果は大原洋人ががR-9敗退の11位、五十嵐カノアがR-8敗退で13位となった。
<大原洋人>
<五十嵐カノア>
ウィメンズクラスでは、松田詩野がアジア最上位の15位を獲得する快挙を達成した。
<松田詩野>
そして、国別対抗ではブラジル、アメリカについで日本が3位で銅メダルを獲得した。
<国別対抗1位:ブラジル>
<国別対抗2位:アメリカ>
<国別対抗3位:日本>
- RESULT -
▼メンズ
優勝:Italo Ferreira(BRA)
2位:Kolohe Andino(USA)
3位:Gabriel Medina(BRA)
4位:村上舜(JPN)
11位:大原洋人(JPN/ムラサキスポーツ)
13位:五十嵐カノア(JPN)
▼ウィンメンズ
優勝:Sofia Mulanovich(PER)
2位:Silvana Lima(BRA)
3位:Bianca Buitendag(RSA)
4位:Carissa Moore(USA)
15位:Shino Matsuda(JPN)
21位:Mahina Maeda(JPN)
41位:Sara Wakita(JPN)
大会公式サイト
>>> https://isasurf.org/wsg/2019/en/
Photo by SURFMEDIA