第2回ジャパンオープン優勝は大原洋人と前田マヒナ!野中美波は惜しくも2位でフィニッシュ!ついにISAワールドサーフィンゲームス日本代表選手6名決定。 |RIDE LIFE MAGAZINE SURF | ムラサキスポーツ/MURASAKI SPORTS公式サイト

 

 

NSA / JPSA

2nd JAPAN OPEN OF SURFING

会場:一宮町 釣ヶ崎海岸 (日本)

期間:2020年10月31日〜11月3日

 

 

2020年10月31日〜11月3日の期間、オリンピック会場の千葉県一宮町釣ヶ崎海岸で開催された2nd JAPAN OPEN OF SURFINGでムラサキスポーツ契約ライダーの大原洋人が見事優勝を果たし、来年5月にエルサルバドルで開催されるオリンピック最終選考会となるISA世界選手権の最後の一枠を手に入れた。

 

女子では前田マヒナが優勝。ムラサキスポーツ契約ライダーの野中美波は惜しくも2位でフィニッシュとなった。

 

 

 

大原洋人の優勝インタビュー

今年1年、この試合のためにやってきたので、マジで嬉しいですね。ジャパンオープンで優勝しなければ、ISAに(エルサルバドル)に出れないし、ISAに出ないとオリンピックに出れないし。ここで負ければオリンピックの道もなかったので。この試合だけは優勝したかったのでホッとしてます。

 

ヒート前半は波来ないなぁって感じで、右側の波を狙っていたのんですが、予選の時はたくさん波に乗って相手にプレッシャーかけながら、自分がリズム作っていこうと思っていたんですが、ファイナルは、リズムもいらないし、3点4点5点もいらないし、優勝するための波だけが必要かなって思っていて。それだけを願ってました。

 

女子のファイナルを見ても、マヒナ(前田)が右の方で良い波乗っているように見えたんで、その波かなって思っていたんですが、沖に行ったら流れが結構入っていて、そうしたらトレーナーが陸から「もうちょっと左の方が良い」って指示を出してくれて。それで左に動いていったら、右側にセットが見えて、位置はこの辺なんだなって再確認できて。そのあと少しずつ乗って行って良い点が出せてよかったです。

 

 

エクセレントが出たライディングは、今日を通して見ても、高さのあるセクションで3回のヒットした波が本当に少なかったので、技のクオリティというよりは、ちゃんと当てられたということで評価してもらえたら点が出してもらえるかなって思っていました。自分的にも満足していましたし、点がもらえてよかったです。

 

今回の会場は、自分がサーフィンを始めた場所で、ずっと練習して色々な技を覚えてきた場所です。オリンピック会場にもなっていますし、波的には誰よりも知っている気持ちもあります。ここで育ってきているので、子供の頃から応援してくれている人がたくさんいるので、その人たちの前で良い演技ができれば良いなって思っています。

 

今回は難しいコンディションではあったんですけど、予選から勝ち上がり優勝することができました。この大会で優勝することを目標にやってきて、色々サポートしてもらった人たちに少しは恩返しできたかなって思います。まだ、世界戦に出て、オリンピックに出るという道のりは長いんですけど、オリンピックに出って良い結果を残せたらと思っています。

 

 

今回の「第2回ジャパンオープンオブサーフィン」で大原洋人と前田マヒナが優勝して、2021年5月8日~16日にエルサルバドルで開催されるオリンピック最終選考会となるISA世界選手権の最後の一枠を手に入れ、男女合計6名の波乗りジャパンが決定した。来年予定されているオリンピックで日本人選手が活躍し、メダルを獲得してくれることを願って、日本人選手を応援しよう!

 

 

〈MEN FINAL DAY〉

 

〈WOMEN FINAL DAY〉

 

DAY1とDAY2のハイライトはこちらからチェック!

 

 

- Result -

▼Men's

優勝:大原 洋人(ムラサキスポーツ)
2位:稲葉 玲王
3位:西 優司
4位:松原 渚生

 

▼Women's

優勝:前田 マヒナ
2位:野中 美波
3位:川合 美乃里
4位:松田 詩野

 

 

Photo by JAPAN OPEN OF SURFING

 

 

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